作州城東屋敷（さくしゅうじょうとうやしき）

すぐ隣にある火の見やぐらと建物の白壁が目をひくこの町家は、1993年（平成5年）城東地区の古い家々を参考にして再現されたもの。 出雲街道沿いにあり、入り口は大戸（おおど）と言われる内側からの持ち上げ式 となっている。 中に入ると「刀箪笥（かたなだんす）」が置いてある。　 階段となっている「箱箪笥」を二階に上がると古い「長持」も展示されている。 作州城東屋敷は色々な会合や選挙時の投票所にも使用されている。 　建物の北側に「だんじり展示館」がある。　 「時期安政三年のだんじり」など４台が展示されており 大隅神社の秋祭りには、これらを始め数多くのだんじりが出動する。 平成７年映画「男はつらいよ」48作「寅次郎 紅の花」のロケ地にもなった場所。

作州城東屋敷 ロケ地の案内板 入り口の大戸 建物内部         刀箪笥（上に人形が置いてある）  箱箪笥 だんじり展示館 時期安政三年のだんじり

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〔岡山県立図書館メディア工房：平成22（2010）年〕

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